介護ソフトの選択と時代の変化

– 新たな一歩を踏み出します-

こんばんは、福原です。
ここ二週間、多忙を極めてブログ更新を諦めていましたが、ありがたいことにスタッフが自発的に更新してくれていました。おかげで来月からはブログを引退できそうです(笑)

とはいえ、インスタやX(旧Twitter)はまだ僕が管理中… 更新が滞りがちですが、そのうち引き継ぐ予定です。もう少し先になりそうですが…。

さて、今回は 「介護ソフトの選び方と業界の変化」 についてお話しします。

介護ソフトに完璧なものはない

これまで多くの介護ソフトに触れてきましたが、「これが完璧だ!」 というものには出会いませんでした。
どのソフトにも一長一短があり、自社にとって最適なものを選ぶことが重要です。

プロスポーツ選手が 自分に合ったユニフォームや靴、バットやラケットを選ぶように、介護業界のプロとして「どのソフトを、どう活かすか」を見極める力が求められます。

介護ソフト選びのポイント

介護ソフトには主に 「請求処理」「記録作成」「計画書作成」 の3つの要素があります。
これらを 自社のカラーに合った形で選び、組み合わせること が大切です。

そこで当社は、新たなステップへ進むために 長年利用してきたソフトを変更する決断 をしました。
もちろん、ソフトの移行には 大きな労力と時間 がかかります。しかし、より良い環境をつくるために、スタッフ全員で乗り越えていきます!

これまで触れてきた介護ソフト – 各ソフトの特徴と印象

僕が実際に使ったことのある介護ソフトを紹介します。

◎ 使ったことのある介護ソフト

  • ウィンケア
  • 福祉見聞録
  • ワイズマン
  • ほのぼの
  • ケアマザー
  • カイポケ
  • リバーラン

この中でも特に印象的だったのが、

施設系では「ほのぼの」
訪問系では「カイポケ」

どちらも幅広い機能を備えた オールラウンダーなソフト で、守備範囲の広さが強み です。

また、それぞれのソフトには以下のような特徴がありました。

◎ 主要ソフトの特徴

  • ウィンケア・ケアマザー役所ベースの書式 を採用しており、汎用性が高い
  • ワイズマン・福祉見聞録高齢者施設向けに特化 したシステム設計
  • リバーラン・響訪問系に特化 しており、高齢の職員でも使いやすいシンプルな操作性

介護ソフトは、それぞれの 事業形態や目的に応じて選ぶ ことが大切です。
コストを含めた自社の運営スタイルに最適なものを見極め、最大限活用することが、プロフェッショナルとしての腕の見せどころ だと感じています。

介護ソフト業界の変化とこれから

先日、ある事業所さんと話をする機会がありました。
その事業所が使っている介護ソフトが 提供終了 するとのことで驚きました。

以前から 合併やサポートセンターの対応遅延 などが見られましたが、ソフト自体はとても使いやすかっただけに残念です。

ただ、その事業所では ペーパーレス化を一切していなかった ため、ソフト変更による影響は少ないとのこと。
逆に、昨今の 「ペーパーレス・ハンコレス」 の流れが 中途半端に終わり、かえって余計な仕事が増える ケースもあるようです。

介護業界は 常に変化し続ける業界 です。
特に訪問系の景気が低迷する中、介護ソフト業界も 生き残りをかけた競争の時代 に突入していると感じます。

時代が変わっても、問い続けることが大切

福祉の価値観や存在意義は、時代とともに変わるもの です。
だからこそ、僕たちは 「今やっていることが本当に最善なのか」 を問い続けながら進んでいく必要があります。

ふと立ち止まると、10年前にはなかった技術が当たり前になり、昔は当たり前だったことが消えていく。
僕が最初に触れた介護ソフトも、もう無くなってしまったものがいくつもあります。

時代の流れには逆らえません。でも、その変化にどう向き合うかは自分次第です。

この業界は、まだまだ伸びしろだらけ。
だからこそ、僕はこの仕事が好きです。

さて、明日も頑張ろう。

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