名刺交換でダダ滑り
皆さん、こんばんは。代表の福原です。
なんとか月曜日のうちに戻ってきましたので、セーフということにしましょう!
本日は東京商工会議所主催のセミナーと懇親会に参加させていただきました。
弊社が所属している法人会のメンバーにも商工会議所に所属している企業が多くあり、その兄貴分のような方々から「今日、来るよな?」と声をかけられ、断るわけにはいかず参加することに。
弊社は法人会に所属しており、商工会議所とは異なる団体ですが、今回はご縁があり、非所属団体のセミナーに参加させていただきました。
BCPセミナーに参加して
今回のセミナーでは、BCP(事業継続計画)について学びました。
▶ 詳細はこちら:東京商工会議所 BCPセミナー
障害福祉事業者はBCPの策定が義務付けられており、違反すると罰則の対象になります。今年度から義務化されたばかりで、どの事業所も十分な準備ができていないのが現状です。
弊社は社労士の先生のご助言を受けながら策定しましたが、知識がないと減算(報酬の引き下げ)を覚悟しなければなりません。特に小規模事業者にとっては、業務量の負担が非常に大きくなります。
本日の講義は、防災士の先生による2時間の講習。内容は非常に興味深く、有意義な時間となりました。詳細は来週のブログでお伝えします。
商工会議所の懇親会に参加して
セミナー後の懇親会では、初心に立ち返るような経験をしました。
まず感じたのは、法人会と商工会議所の空気感や会員層の違いです。
懇親会での試練とご縁
いつもの法人会の兄さん方からは、
「お前、福祉なんだろ!?お前のナリ(身なり)で名刺配らなきゃ、介護業界の人間だって誰も分からねぇぞ!」
「今日、法人会からの参戦ってことで50人の前で挨拶しろよ!」
と、いつも通りの無茶ぶり&叱咤激励の嵐。
言われたら即行動の僕は、名刺を片手にご挨拶へ。
しかし、会員層が想像以上に違いました。
最初のグループ:
✅ 弁護士、行政書士、司法書士……え?この島(グループ)ヤバすぎじゃん。
次のグループ:
✅ 大手建設会社、製薬会社、電子工学会社、不動産業……え?社員3〜4桁?ヤバすぎじゃん。
そんな中、僕はお兄様の命で強制的に前に出され、挨拶をすることに。
「まぁ、うちは福祉では負けないからね!」と自分に言い聞かせつつ、軽く冗談を交えたつもりが……完全にスベりました(笑)。
しかし、ここで驚いたのが、ご縁の力。
なんと、僕が 会社設立当初に商工会議所へ相談に行ったときに対応してくれた相談員さん がいらっしゃったんです。あの時、右も左も分からず手探りで経営を始めた僕に親身になってくださった方と、まさかこんな場で再会できるとは…。
さらに、懇親会の中には 僕が好きな女優さんの旦那さん まで!お話を伺うと、すごく気さくで素敵な方で、思わずファン心が爆発しそうになりました(笑)。
こうしたご縁が繋がっていくのが、ビジネスの面白いところですね。
経営スタイルとこれから
振り返ると、この一年は社内の体制構築に時間をかけ、思った以上に営業の時間を十分に取れていなかったことを痛感しました。
福祉業界において、信用は何よりも重要なため、内部の安定を疎かにするわけにはいきません。しかし、そのバランスをどう取るかが今後の課題ですね。
弊社は大企業になりたいわけでも、有名になりたいわけでもありません。
目の前のご利用者様に、一つひとつ丁寧に向き合うことを大切にしています。
確かに、この業界には「とりあえずスタッフを増やして利益を優先する」事業所も増えていますが、弊社はそうはなりたくありません。
丁寧に育成したスタッフの支援こそが、弊社の絶対的な柱になると確信しています。
この考えは、途中から変えたものではなく、設立当初からの理念です。
今後も変わることなく、真摯に取り組んでいきます。
まとめ
今回の商工会議所のセミナー&懇親会は、改めて初心に帰る機会となりました。
BCPの重要性、営業の難しさ、そしてご縁の大切さを実感した一日。
また次回のブログで、BCPの詳細についてお伝えします!
では、今日はこの辺で。
それにしても、こんなご縁があるなら、次はぜひ 僕が好きな女優さん本人 に会えるご縁があることを願ってます(笑)。
お読みいただき、ありがとうございました!