『大丈夫?』の意味、5通りある説
ハッピースクエア火曜日ブログ担当兼管理者の牧野です!
今週は、新シリーズ 「福祉現場あるある」 をお届けします!
第1回のテーマは 「『大丈夫?』の意味、5通りある説」 です。
福祉の現場で 「大丈夫?」 って、めちゃくちゃ使いますよね?
えっ!?私!?はい!めちゃくちゃ使います。
でも、この「大丈夫?」、実は いろんな意味 で使われてると思うんです。
今日は、そんな 「大丈夫?」の5つのパターン をご紹介します!
① 体調確認の『大丈夫?』
→ 「ちょっと顔色悪いけど、大丈夫?」「元気なさそうに見えるけど大丈夫?」
相手の体調が気になるときに使う、 正統派の『大丈夫?』 ですね。
実際に 「ちょっと休みます…」 ってなることもあれば、
「え?全然元気ですけど?」みたいに 普通にピンピンしてることも(笑)。
② フォローの『大丈夫?』
→「支援入ろうか?大丈夫?」
スタッフ同士でよく使う 助け合いの『大丈夫?』 。
本当は 「大丈夫じゃない…助けて…」 って思ってるのに、
「うん、大丈夫…!(いや、全然大丈夫じゃない)」
みたいな 遠慮のせいで生まれる謎のやりとりも福祉現場あるある。
③ 失敗したときの『大丈夫?』
→ (物を落とした利用者さんに)「大丈夫?!」
これは 反射的に出ちゃうやつ ですね。
転倒とかじゃなくて、 ちょっと手を滑らせただけ のときも、
「え?そんなに心配されること?(笑)」
って思われるくらい 全力で心配しがち。
④ 話を広げる『大丈夫?』
→ 「こないだ〇〇って言ってたけど、大丈夫?」
相手が、前に言ってたことを気にして、話を広げる『大丈夫?』。
「〇〇の手続き、進んだ?」みたいな感じで、
ちょっとした気遣いが生まれる言葉ですね。
たまに 「あれ?そんな話したっけ?」ってなることもありますが(笑)。
⑤ 『大丈夫?』という名のプレッシャー
→ 「もうすぐ支援入るけど、大丈夫?」
「うん、大丈夫です!」って返事したものの、
実際 「いや、全然準備できてない…!!」 みたいなこと、ありません?(笑)
気遣いのつもりが、 相手に謎のプレッシャーを与えてしまう『大丈夫?』 。
まとめ:『大丈夫?』の裏にある本音
こうして並べてみると、「大丈夫?」って 言う側の意図と受け取る側の解釈 で、
ぜんぜん意味が変わってくる言葉なんですよね。
福祉の現場って ちょっとした声かけ が大事だからこそ、
「本当に伝えたいこと」が伝わってるか、
気をつけていきたいな~ と思う今日この頃です。
今週も読んで頂きあリがとうございます!
ではまた来週!!