先輩スタッフにするおすすめの質問3選

ハッピースクエア火曜日ブログ担当兼管理者の牧野です。
新年度が始まりました。桜を見ながらビールにハイボール…そう!!お花見がしたい今日この頃。

年度末に入った新人スタッフも続々と単独での現場デビュー中。
ということで今回は「これは早めに聞いておくと、めっちゃ仕事しやすくなるやつ!」を勝手にランキング形式でご紹介します。


第3位:「“だいたいこのくらい”って、実際どれくらいですか?」

「だいたいでOK!」って、めちゃくちゃよく言うワードなんですけど…
ぶっちゃけ“だいたい”って一番あいまい。

“ちょっとだけ”って言われて、5cm切ったら「切りすぎ」って言われるとか、
“軽く拭いといて”って言われて丁寧にやったら「そこまでやらなくていい」って言われるとか。

人によって感覚が違うので、「だいたいでいいって言われたんですけど、具体的にどのくらいですか?」って聞いちゃった方が、ミスも減るしモヤモヤもしない!

遠慮せず、明確にしちゃったもん勝ち!

そしてハッピースクエアでたびたびあいまいな指示を出して、

混乱の原因を作っているのは、管理者の私・・・


第2位:「この人ってどういうタイプですか?」

利用者さんによって、接し方の“ツボ”が全然違います。

ニコニコしてるけど人見知りだったり、
無口だけど話すとめっちゃ面白かったり、
言葉数少ないけど、目線だけでめっちゃ気持ち伝わってきたり。

いきなり正解の関わり方を見つけるのは難しいけど、
「この人ってどういう方なんですか?」って聞くと、先輩が「あるある」を教えてくれたりします。

最初の関係づくりにヒントをもらえる大チャンス!ぜひ。

たぶん「あるある」だけで一晩飲み明かせると思う・・・


第1位:「“いつもの様子”って、どこで知れるんですか?」

引き継ぎでよく言われるワード、「“いつも通り”でお願いします」「“普段の様子”に戻ってきたかも」などなど。

でも、最初の頃はその「いつも」がどこ基準かまったく分からん!

日々支援に入ってるスタッフには“いつも”でも、初めて関わる人には完全に未知。
「“普段の様子”って、どんな感じなんですか?」って聞けると、現場での判断もしやすくなるし、記録に書く内容もブレなくなります。

これは本当すぐ聞こう。遠慮してモヤモヤし続けるくらいなら、最初にスパッと聞いちゃって!


で、ここまで色々書いといてなんですけどね…

そもそも“聞こう”じゃなくて“教えとけ”案件ですよね。

…そうなんです。ほんとその通りなんです。

新人さんが「聞いてよかった!」って思える状況って、
逆に言うと、先輩側や管理者側が“伝えきれてなかった”ってことでもあるんです。

「聞きやすい雰囲気づくり」が大事ってよく言うけど、
それって“雰囲気”じゃなくて“具体的な働きかけ”が必要だよなぁと、
ブログを書きながら自分の胸に刺さっております。

ハッピースクエアのスタッフには、頼れる先輩がたくさんいて、
「何かあったらいつでも聞いてね!」って言ってくれてるのは本当にありがたい。

だけど、そもそも新人が聞かなくて済むくらい、最初に道を照らしてあげられるチームにしたいなと、改めて思った新年度です。

今週も読んで頂きあリがとうございます。ではまた来週!!

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