ないものねだり
どうも!木曜日担当の遠山です!
毎週、研修に参加していたからでしょうか。
今月、異様に時の流れが早いと感じています!!
(あれもこれも終わっていない…。がんばれ自分!)
さて、「都会暮らしの人が田舎暮らしに憧れて、田舎暮らしの人は都会暮らしに憧れる」
そんな「ないものねだり」って、私たちの日常にあふれていますよね!
手に入っていないもの、持っていないものが、やけに魅力的に見えることってありませんか?
それは決して悪いことではないけれど、少し疲れてしまうこともあります。
今回はそんな「ないものねだり」と、少しでもうまく付き合うためのコツについて考えてみようと思います!
人は、「今ここにあるもの」よりも「まだ手に入っていないもの」に目を向けがちです。
それは本能的なもので、成長したい、変わりたい、もっとよくなりたいという気持ちの表れでもあります。
新しい服が欲しくなる。誰かの性格や暮らしぶりがうらやましくなる。
そんな感情があるからこそ、私たちは工夫したり、目標を立てたりできるのかもしれません。
でも欲しいものがどんどん増えていくばかりだと、気持ちが追いつかなくなることもあります。
ちなみに私はこの1年間でいろいろなやりたかったことを達成しました!
例 ・クイーンベッドを買う(ちょっと良いマットレスも!)
・好きな町に住む
・ドラム式洗濯機を買う
等々、ないものをあるものに変えてきたつもりです。
ただ、まだ満たされてない気持ちも幾分かあります。
物はある、ないがはっきりしていますが、「時間」ならどうでしょう?「自由」ならどうでしょう?
「ない」と思っているものが、本当にまったくないとは限りません。
たとえば、「自由が欲しい」と思っていた人が、実はすでに時間の使い方を自分で決められる立場だった。
誰かと比べて“足りない”と感じているものも、別の角度から見ればもう既に自分の中にあるのかもしれません。
「ないものねだり」に気づいたとき、少しだけ視点を変えることで、気持ちがふっと軽くなることがあります。
・過去の自分と今の自分を比べてみる
→あのときほしかったものは、今手に入れているかもしれません。
・うらやましいと思った相手の良さを書き出す
→それが自分にとって大切にしていることのヒントかもしれません。
「どうして私はこれを欲しいと思うんだろう?」
「何が足りないと感じているんだろう?」
そんなふうに問いかけてみると、ないものねだりはただの欲ではなく自分を知るためのきっかけにもなります。
欲しいと思うものの奥には、大切にしたい気持ちや本当の願いが隠れていることもあります。
「ないものねだり」は、誰にでもあるし完全になくす必要もないものです。
でも、それに振り回されすぎずに今あるものにも目を向けられたら、少しだけ心が楽になるかもしれませんね!!
皆さんにとって「ないものねだり」は、どんなことですか?
この機会に少し考えてみてもらえると嬉しいです!!
本日もありがとうございました!