やりきる仕組みを作る — 継続は“才能”ではなく設計

ハッピースクエア火曜日ブログ担当兼管理者の牧野です。

11月は「目標設定」をテーマにお届けしてきました。

1週目:目標を“なんとなく”で終わらせない
2週目:SMARTで未来を具体化する
3週目:現在地を知って、未来への距離感をつかむ

そして最終回となる今回は、
決めたことを “実際にやりきる” ための仕組みづくりについて。

ここまでの流れの総仕上げです。


■ 意志力は“気まぐれ”だから、頼りすぎない

まず大前提として、
僕らの意志力は、驚くほど信用できません。

・疲れてたらやらない
・眠かったら明日にする
・寒かったら布団の中で考える(そして寝る)
・忙しい全部後回しになる

これはもう、人間の仕様。
「意思が弱い」んじゃなくて、「意思は波がある」だけ。

だからこそ、
“やると決めた未来”を支えるために、仕組みが必要なんです。


■ 仕組みとは、“未来の自分への差し入れ”

仕組みがあると、
“やりたい気持ちがゼロの日でも動ける” ようになります。

たとえば……

カレンダーで固定枠を作る
後輩面談・業務の棚卸しなど、
「忙しいから今週はスキップ」を防げます。

行動のハードルをとにかく下げる
1時間勉強する → 無理
1問だけ解く → できる
この差が積み重なると、未来が変わる。

選択肢を減らす
帰宅前に必ず職場近くのジムに寄るなど、
“やらない方を選べない環境”にしておく。

仲間・仕組みに巻き込まれる
週1回の共有ミーティングを入れておくだけで、
続けざるを得ない状態が作れます。

どれも共通しているのは、
「気分に左右されない」ための保険であること。

継続とは努力や根性論ではなく、
未来の自分を甘やかす優しい仕組みなんです。


■ 継続できる人は、「仕組みの職人」

継続できる人がすごいのは、
才能でも根性でもなく、

“続けられる環境”を自分でデザインしていること。

10月に話した
「未来から時間が流れてくる」という考え方で言うなら、

未来の自分がつまずかないように、
今日の自分が小さな足場を置き続けている状態。

最初は小さくても、
その足場が増えるほど、歩くのがラクになる。

継続とは、未来に敷いたレールの上を歩くだけ。

だからこそ、
仕組みを作った人は、必ず未来を一歩ずつ変えていきます。


■ 次回(12月)は……

12月のお楽しみ(笑)


【編集後記】


酉の市へ、

職場のメンバーと熊手を買いに行ってきました!
あの賑わい、あの活気…もう入口の段階でテンション爆上がり。

「来年もいい年になりますように!」と、気合いを入れて熊手を選び、
最後の“三本締め”でさらに気持ちがブチ上がる。

熊手を抱えて歩くだけで、なんか強くなった気がするのは私だけ?(笑)
よし、来年もやったるぞー!!

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