【言葉が世界を創る】「難しい」を口癖にしていませんか?
こんにちは。ハッピースクエア管理者の牧野です。
「サッカーばっかすね」という部下からのツッコミを真摯に受け止め、今月は真面目にビジネスや人生に役立つコラムを書きます。
というわけで、有言実行。7月第2週目のテーマは【言葉が世界を創る】です。
日々の仕事や生活の中で、私たちは何気なくたくさんの言葉を発しています。しかし、その言葉一つひとつが、実は自分自身が生きる世界を形作っているということに、皆さんはお気づきでしょうか。
1)あなたは「難しい世界」と「楽しい世界」、どちらで生きたいか
仕事で新しいタスクが降ってきたときや、予期せぬトラブルが起きたとき、ついつい「難しいな」「これは大変だ……」と口癖のように言ってしまうことはありませんか?
実は、その言葉を発した瞬間に、あなたの脳内には「難しい世界」が構築されてしまいます。 言葉というのは、他人の耳に届く前に、「自分自身の耳」に一番最初に入り、自分の脳へとダイレクトに刷り込まれるからです。
どうせ同じ仕事をこなすのであれば、わざわざ自分でハードルを上げた「難しい世界」で生きるよりも、「簡単な世界」「楽しい世界」で生きた方が、絶対にパフォーマンスも上がりますし、何より精神衛生上も良いはず。
2)タイガー・ウッズが、ライバルに「外れろ」と願わなかった理由
言葉が自分自身に与える影響について、ゴルフ界のレジェンドであるタイガー・ウッズ選手にまつわる非常に有名なエピソードがあります。
激しいプレーオフの最中、ライバルがパットを打つ瞬間。普通なら「外せ!」「外れろ!」と心の中で念じてしまいそうな場面です。しかし、タイガーは絶対にそんなことは思わなかったそうです。彼が念じていたのは、むしろ「入れ」だったと言います。
なぜか。
タイガーは、「外せ」「外れろ」というネガティブな言葉が、回り回って自分自身の脳へと入り、自分のプレーに悪影響を及ぼすのが嫌だったからです。世界の頂点を極めた男は、言葉が持つ強大なエネルギーの仕組みを、誰よりも理解していたのです。
3)脳は「否定語」を理解できない?
なぜ言葉がそれほどまでに自分に返ってくるのかというと、人間の脳には「否定語をうまく理解できない」という面白いバグ(特徴)があるからです。
ここで、皆さんにちょっとしたクイズを出させてください。
Q1:今から言うものを、「絶対に」想像しないでください。
……「鼻の長い、大きな動物」。
はい、ストップです。 今、頭の中にグレーの大きな「象」が浮かんできてしまったのではないでしょうか?(笑) 「想像しないで」と言われたにもかかわらず、象をイメージしないことに成功した人はおそらく一人もいないはずです。
もし、相手にどうしても象を想像させたくない(意識を逸らさせたい)のであれば、「象を想像しないで」と言うのではなく、最初から「首の長い動物を想像してください」とポジティブに指定してあげる必要があります。
私たちの脳は、言葉の「〜ない(否定)」の部分をすっ飛ばして、その手前にある単語のイメージを強烈に焼き付けてしまうのです。
だからこそ、日頃から「失敗しないように」「間違えないように」と後ろ向きな言葉を使うのではなく、「うまくいく」「どうせ出来る」という前向きにな言葉や肯定的な言葉に変えていくことが大切です。
まずは今日から、身の回りの言葉遣いを少しだけ意識してみませんか?
今日の少しの変化が1年後には大きな変化になるかも・・・
ではまた来週!!
【7月の更新予定】真面目な自己啓発月間
- 第2週: 【言葉が世界を創る】(←今ココ)
- 第3週: 【ここから学べることはなんだろう?】
- 第4週: 【事実を重ねる】

