「良い人」の呪縛
どうも!木曜日担当の遠山です。
先週はブログをお休みしてしまい、申し訳ありませんでした。
また今週から更新していきますね~!!
さて、タイトルにある「良い人」
私は幼いころから「良い子だね~。」って色々な人から言われて育ちました。
大きくなっても「遠山さんって良い人だよね。」って言われることがしばしば。
あっ、別に自慢とかじゃないです(笑)
むしろ、この言葉は私の大嫌いな言葉でした。
「良い子」でいることが、家族という狭い社会の中で生き抜く唯一の手段でした。
家族に捨てられないように、期待に応えるために必死だっただけのことです。
勉強を頑張りました。部活もそこそこ頑張りました。反抗期もありませんでした。
先生にはいつも褒めてもらえます。
ほら、良い子どもでしょ?良い孫でしょ?
だからお願い。家族がもう二度とばらばらになりませんように…。
言葉には出来ない分、そうして生きてきた学生時代でした。
さあ、果たしてそんな人が本当の意味で「良い人」なのかどうか怪しいですよね(笑)
自分の優しさや親切は作られたものでしかないのかな?って疑心暗鬼に陥ります(笑)
私は「良い人」って褒められても嫌な気分にしかなりませんでした。
だってそれは「誰かにとって都合の良い人」をしているだけ。
友達にとって都合の良い人。先生にとって都合の良い人。家族にとって都合の良い人。
そんな自分が今でも大嫌いです。
でも大人になったからといって、そんな簡単に生き方が変わる訳もなく…今に至ります(笑)
ずっと幼い頃からの呪縛に囚われたまま「良い人」をしているのかもしれません。
正直、すごい疲れます。ふと我に返ると何してんだろうな自分は…って。
それでもそんな自分を抱えて、受け入れて生きていくしかありません。
(しんどいな…って思ってますよ。笑)
少しは前向きな言葉でブログを締めたいんですけどね(笑)
ぱっと思い浮かびませんが…
そんな私でも唯一「良い人」の仮面を外せる場所が出来ました。
それは新しい家族(パートナー)が待っている自宅です。
この人の前では、イライラも不安も怒りも素直に見せることが出来ます。
良い人ぶって、常に笑って優しくいることなんて皆無です。笑
普通に不機嫌な時もあります。
人間らしく、少しはなってきたんじゃないでしょうか。
自分が年齢を重ねて、大人になったからこそ出来た場所です。
もしかしたら、そこまでたどりつけない人生もあったかもしれません。
今を生きている子どもたちの中にも、少なからず似たような思いを抱えている人がいるのではないか?
未来に絶望して、何も考えられなくなっている人だっているかもしれない。
そんな人たちに少しでも伝わると良いなと思いながら、今こうしてブログを書いています。
きれいごとは一時のまやかしだって私は思うタイプですが、それでも伝えたいです。
今が貴方の人生の全てではないってこと。
生まれてきた家族は選べないし、学校だって早々簡単には逃げられない。
その中で自分が嫌になるかもしれない。
でも、ほんの少しでいいから明日の自分に期待することをやめないでほしい。
その積み重ねがもしかしたら未来に繋がるかもしれないから。
少しは前向きな形で終われたんじゃないでしょうか(笑)
危ない危ない…(笑)
今度はどんなことを話そうか悩みながら、
私も明日を生きていこうと思います!!
ではでは!