考える力、選ぶ力。
こんにちは、赤坂です。
にしても…1週間って早いですね。気づけばまた月曜日、ブログの日になっていました。
突然ですが皆さん、日々のいろんな物事に直面したとき、
ちゃんと「考えて」から決断していますか?
僕はどちらかというと、その場の流れや雰囲気に任せて判断してしまうタイプで、
なかなか“ちゃんと考えて選ぶ”というのが身についていないなと、よく反省します。
もちろん、どちらが正解だったのかなんて、終わってみないとわからないことの方が多いんですけどね。
それでも、なるべくなら準備して、自分の意志で選べたらいいなと思います。
前職の介護施設では、利用者さまに「AとB、どちらがいいですか?」と選んでもらう形が多く、
“あらかじめ用意された選択肢から選ぶ”というのが基本のスタイルでした。
でも今の訪問介護では、
「これもいいよね?」「あれもありかも?」「どうしようか?」と、
“まだ選択肢が定まっていないところから一緒に探していく”という場面がたくさんあります。
言ってみれば、選択肢は無限大。
その中で、僕ができることって…たぶん“その幅を一緒に広げる”ことなのかなと感じています。
そしてもちろん、間違えることもあります。
全部が全部、最適な選択肢なんて導き出せないし、
誰かにとっての正解が、別の誰かにはそうじゃないことだってあります。
だからこそ、僕は「考える力」を大事にしたいな、と思います。
自分の目線だけじゃなく、相手の立場や状況を想像して、
“その人にとっての選択肢”を少しでも増やせたら——
それが、介護職としての僕の役割の一つなんじゃないかと思っています。
今週も、そんなことをふと考えながら、現場に向かっています。
今週もいい一週間になりますように。ではまた来週!