コミュニケーションに終わりはない!?
こんにちは、赤坂です。
最近は暖かい日が続いていて、眠気とたたかう毎日です。
夏が待ち遠しいですね。
さて今週は、前職でいちばん最初に教わったことについて書こうと思います。
介護も、働くこと自体も初めてで、緊張しっぱなしだった当時の僕。
そんな中で先輩職員から言われたのは、
「とりあえず、コミュニケーションをとってきて。そして雰囲気に慣れてね」
というシンプルなひと言。
とにかく言われたとおりに、ソファに座っていた利用者様に声をかけに行きました。
「こんにちは、赤坂です。今日から働くことになりました。お世話になります」
「よろしくね」
「よろしくお願いします。今日は天気いいですね」
「そうだね、晴れたね」
「……(ニコッ)」
「……」
……いや、終わってしまったやん。どうしよう。
焦った僕はすぐに先輩のもとへ行って聞きました。
「すみません、終わりました。次どうしたらいいですか?」
すると先輩は笑いながら、
「赤坂くん、コミュニケーションってね、終わりはないんだよ」
とひと言。
“終わらない”って、当時の僕にはちょっと怖くて、
「いやいや、終わるでしょ」なんて思っていました。
でもあれから数年経った今、少しだけその意味がわかる気がします。
言葉が続かなくても、そこに思いがあればコミュニケーションは続いていく。
話すこと、聞くこと、笑うこと、寄り添うこと、
全部が「関わり」で、全部が「伝えようとすること」なんだなって。
あの日の利用者様との会話は数十秒で終わったけれど、
そのあとに学んだことは、ずっと続いています。
今週もいい1週間になりますように。ではまた来週!