人の価値ってなんだろう

どうも!木曜日担当の遠山です。

なんだか今週は梅雨模様でしたね~。
降ったり止んだりの繰り返しで、気が滅入りました。

さて、タイトルにある人の価値。

「人の役に立ててこそ、自分の居場所がある」って思ってきたことはありませんか?
私自身、そういう考えにとらわれてきた一人です。

ちゃんと成果を出す。

人に迷惑をかけない。

期待に応える。

そうすることでようやくここにいていいと思えるような、そんな日々でした。

今でもその考えに縛られているのかもしれません。
価値を出すことで自分の居場所を確保してきたし、有益な存在でいようとすることが自分の存在意義でした。


でも、ふと思ったんです。
じゃあ、疲れて何もできない自分は?

ただ“そこにいるだけ”の自分には、何も価値がないんだろうか?

そもそも人の価値って、ひとりでに存在するものなんだろうか?


誰かの役に立ちたいと思う気持ちはたしかに尊いけれど、
それを受け取ってくれる人がいて、初めて意味が生まれるんじゃないかと思います。

それに、本当に大事なことは立派なことや大きな成果だけじゃないとも思います。
ただ何気なく、「最近さ〜」って話せる時間。
しょーもない話で笑い合える空気。
そんなささいなやりとりの中にも、ちゃんと価値はあります。
むしろそういう何でもないことができることこそが、人とのつながりを深く感じられる時間かもしれません。

私はまだ、「ただそこにいるだけで価値がある」と思える自分には正直なれていません。
でも、それでもいていいんだよと言ってくれる人たちの声に少しずつ救われているのは確かです。

そうやって周囲の方々と関わっていくなかで、
自分にもう少し優しく声をかけられたら目に映っている世界が少し変わった形で見えてくるんじゃないかって思っています。

もし皆さんが今、
「何かをしなきゃ」「価値を出さなきゃ」と息苦しくなっているなら、ちょっとだけ立ち止まってみてください。

疲れてるとき、泣いてるとき、何もできないとき。
そんなときこそ、「それでもあなたはここにいていい」って言ってくれる誰かの存在が心を守ってくれます。

そして、皆さん自身もきっと誰かにとってそんな存在になっているはずです。

本日もありがとうございました!!

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