行ってみたかった「昭和館」
こんにちは、金曜担当の杉本です。
先日、九段下にある「昭和館」という施設に行ってきました。
ここは、戦中から戦後にかけての昭和の暮らしを学ぶことができる場所で、歴史が大好きな自分にとってはとても興味深い施設でした。
今回は「戦中」のエリアだけの見学となりましたが、その内容についてお話します。
館内には数多くの展示物があり、当時の服装や看板、ポスター、写真などが展示されていました。
また、館内のあちこちにモニターが設置されており、「ニュース映画」と呼ばれる映像が流れており、当時の活動や暮らしの様子を、生々しく感じる事ができました。
すべてを見ることはできませんでしたが、とても分かりやすく印象的でした。
その他にも、戦地へ向かう男性たちが検査を受けている写真や、特に印象に残ったのは、この「千人針」でした。
「千人針」とは、兵士の無事な帰還を願って千人の女性達が一針ずつ、赤い糸で布きれに縫いだまを作って送った物です。
この展示品を見た時に、当時の女性達が恋人などの大切な人に対して、無事に生きて帰ってきて欲しいという願いが心に響きました。
これまで反戦ドラマなどでしか見たことがなかったので、実物を見られたのは貴重な体験でした。
実際に展示している場所はあまり多くないと思うので、本当に良かったです。
今回は見られなかった展示エリアもあるので、
次の機会に改めて訪れてみたいと思います。
本日も読んでいただき、ありがとうございました。
また来週もよろしくお願いします。
それでは、良い週末を!

