できる限り手を抜く。

こんにちは。ハッピースクエア管理者の牧野です。

2月も後半戦。今月お届けしている**【意外と大事なことシリーズ】**も、第3回です。今回は、私が管理者として大切にしている「不真面目(?)な視点」の話をさせてください。

第3回:できる限り手を抜く。

福祉の現場には、どうしても「汗をかいて一生懸命頑張っている人ほどエライ!」という空気があります。身体介護で「よっこいしょ!」と気合で支える姿や、あれこれ先回りして「何かやってあげなきゃ」と気を利かせまくる姿。一見すると、ものすごく熱心で優しいスタッフに見えます。

でも、私は少し違う角度から現場を見ています。 極論を言えば、そうやって「頑張って」抱え込む人よりも、**「自分が手を抜きたいがために、環境を必死に整えられる人」**の方が、圧倒的に優秀だと思っています。

なぜなら、私たちの仕事は「お世話」ではなく「自立支援」だからです。

「自立支援をするんだ!!」と意気込んで考え込むより、「どうすれば自分が楽に、何もしなくて済むか?」とラフに考えた方が、実は大切なことに気づけます。

スタッフが良かれと思って先回りしすぎたり、自分の力でなんとかしようと頑張りすぎたりすると、知らず知らずのうちに利用者さんの「自分でできる機会」や「自分で決める時間」という大切な出番を奪ってしまうこともあります。

もちろん、ここで言う「自立」は、単に「自分で動作ができること」だけを指しているわけではありません。たとえ全介助が必要な方であっても、「いつ、どうやって動くか」などの日常の主導権を本人が握れているか。そんな視点も大事なのかなと思います。

  • 先回りして手を貸すのをやめて、本人の意思を待つ。
  • 自分が頑張るのではなく、道具や環境に頼って「楽」をする。

「楽をしたい」という動機から始まった工夫が、結果として利用者さんに「生活の主導権」を返すことに繋がることもあります。 私たちが目指すべきは、スタッフが必死に動く現場ではなく、スタッフがニコニコと余裕を持って見守っていられる現場。

言うは易く行うは難し・・・ではありますが・・・


今後のスケジュール

  • 第1週:動きやすい靴(済み)
  • 第2週:ドアは静かに閉める(済み)
  • 第3週:できる限り手を抜く(今週)
  • 第4週:終わりよければすべてよし(次週)

【今週の編集後記】(ただの観戦日記)

さて、職場では「余裕を持って見守る」なんて語っていますが、プライベートでは全く余裕のない週末を過ごしました。

第2節、vs浦和レッズ!

「左で〜決めろよ〜!おれたちの山田〜!!」

後半アディショナルタイム、楓喜の劇的な同点弾がネットを揺らした瞬間、私のテンションは完全に振り切れました。そこからのPK戦、そして……

「龍之介〜〜〜!!!」

2週連続のPK戦勝利。週末ごとに寿命が縮まる展開に、喉を完全に使い果たしました。

翌朝、利用者さんから「牧野さん、風邪ですか……?」と心配されましたが、私は一言こう答えました。

「いえ、開幕しました。」

利用者さんに苦笑いされてしましたが・・・((笑)

次節はアウェイ川崎フロンターレ。

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